日常的読書
本/紙/十二点

食べ物は本みたいだ。食べ物を口の中で咀嚼して体の栄養にする事は、本を読んで自分の知識や糧にする事とよく似ている。我々は生きていく中で食べ物から学ぶ事はとても多い。食べ物と本を組み合わせて制作し、日常的に物から学んでいるという事を再認識しようとした。一つの食べ物だけを見ても大量の知識の素が詰まっていて、沢山の情報を発信している。それらは見る人、又は食べ方、あるいはタイミングなどによって様々で異なる。そのため、本の内容に具体的な情報は入れず、本でありながらビジュアルをその物に近づけるようにした。

川合 祐輔
Kawaai Yusuke